引っ張りまくったネタもこれで最終回。よくぞおつきあい下さいました。
下呂の街へ下り、交通量が多いR41は避け、飛騨川の対岸を走るK88へとSLKを向かわせる。途中でK98へと左折し、位山峠(写真)へ。ここもご多分に漏れず1車線の狭路である。それでも峠の高山市側は広いので、快適に走ることができる。
下りの途中、いきなり段差があり(よく見ていなかったとも言う)、かなりのスピードで走りぬけてしまった。これまでの車なら間違いなく、ショックは底付きしていただろう。しかし、SLKはそれなりの衝撃はあったものの、サスのストロークが十分あり、底付き感は皆無であった。サスのストロークという言葉をよく聞くが、これがそうかと実感した。
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久々野駅の脇を抜け、K87を経てR361へ。人造湖がいくつかあり、野麦峠へと向かうK39へと左折する。7月だというのに、さすが乗鞍岳。残雪がある。この峠は女工哀史として有名であるが、走って取り立てて楽しいというわけではない。車でも大変なこの道を、わずか15歳前後の女の子が、それも厳冬期に歩いて越えたとはちょっと信じがたい。昔の人はたいしたものだと思わずにはいられない。
こうした近代史の暗部とも言える部分は、余り学校で習わないし、紹介もされない。しかし、現代日本の発展の影には、(これに限らず)必ず暗部が有ると言うことを、子供たちにもきちんと教えるべきだと思う。
トンネルの多いK26からR158に入ると、さすがに大観光地、上高地を擁するメイン道路だけに交通量がぐっと増える。こうなると、まだ帰着までには距離はかなりあるが、旅も終わった感がある。単純に松本には出たくなかったので、途中、保健センターの脇からK278などを通り、市の北に出た。三才山トンネルと料金プール制になり、すこぶる評判の悪い松本トンネルを通り、R254で帰途についた。
本日の走行514km、燃費11.3km/L
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