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スカイラインクーペ370GT

2010年 10月01日 19:55 (金)

 クーペは日本では絶滅危惧種であり、車の多様性を保つためにもCOP10に・・・。コホン・・・失礼しました。

 クーペ、それも「大人が乗れる洒落たクーペ」は国産車には存在しない。例外と言えそうなのは表題のスカイライン(場合によってはZ)、ともに日産車だ。トヨタはSCの製造中止で幕を引いたかなと思いきや、ISのCCがあったか。

 私はこのスカイラインクーペが割合と好きで、欲しい国産車の上位に来る。350GTが発売された当時に試乗もしている。その時の印象は悪くはないという程度であった。ブレーキとATが今時の車としては物足りない(運転していて、違いがわかるという程ではない)という印象だった。

エンジン

リヤブレーキ

フロント

トランク

 極めて売れない車であるので、県内では試乗車はおろか展示車すら見つけるのが困難である。何とかお店を見つけ、370GTとご対面。もちろん、フルチェンジではないため、見た目はほとんど変わらない(私には判別不能)。

 タイヤを見ると、19インチで大きい。そして、リヤのブレーキディスクがやけに大きい。キャリパーも対向ピストンになっていた。以前は対向ピストンではなかったのだが、これは単にグレードの違いだったのかも知れない。しかし、現行のType Sは対向ピストンであるのは間違いない。

 同じ出力のエンジン、同じボディなのにブレーキシステムがグレードによって異なるって、よくよく考えると無茶苦茶である。合理的な説明ができないではないか。こういう考え方が日本車の気に入らないところだ。ATは7速になっているので、前回の弱点は克服されているようだ。もっとも、ブレーキフィーリングについては、実際に乗ってみないとわからい。

 また、ほとんど選択する人はいないのにもかかわらず、6MTがラインナップされていることはMTファンとして特筆に値する。今買うなら、私はMTを選ぶだろう(ただし、乗りつぶしを覚悟する)。そういえば、国産車はいわゆる「DSG」にはあまり熱心ではないように感じる。スカイラインも7速とはいえ、トルコンである。

 この疑問を日産のセールスにぶつけてみると、その答えが面白い。「中途半端な変速機は作りません。」つまり、2ペダルMTは不完全なATとの認識(苦しい言い訳にしか聞こえない)らしい。いやあ、物は言いようだ。この場で議論しても無意味なので、「はぁ・・」という気の抜けた反応しかできなかった。こんなことを言うセールスさんからは、買う気が起きない。

 トランク、ボンネットのヒンジはちゃんとダンパーが装備されていたし、見たところはかなり丁寧に作られている。残念なのは、内外装色、特に内装色の選択範囲が極めて狭いことだ。内装は事実上黒のみ。この辺が、プレミアムになり切っていない。乗り出し価格では500万を楽に超えるのだから、もう一頑張り欲しい。

 でも、今回は日産の心意気に敬意を表して、これにて終了。スポーツとまではいかなくても、スポーティーカーの復活を心より願う。

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2010年10月02日 00:04

なかなか魅力的なクーペですね。
試乗もしましたが・・・HICASをレスオプションできれば良いクルマだと思います。
インパネももう少しシンプルな方が好みかな。
それにしても、ほぼ同じ排気量V6のSLKより170kgも重いのはこれ如何に。

シバタクさん

2010年10月02日 08:55

日本の物づくりを発展させる上でも、国産車に頑張ってもらいたいと思っています。
「売れればいい」だけでは、長い目でみると、衰退してしまう気がします。
インパネはこのマイチェン?でかなり良くなりました。
走り的にはZがいいように思いますが、あの内装で萎えてしまいます。