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シトロエンC3試乗

2010年 10月08日 20:46 (金)

 

 さて、お次はC3だ。こちらもツートンではないものの、ビビッドな色が揃っている。しかし、試乗車は黒。もちろん、人様の好みに文句を付けるつもりは毛頭ない。でも、私なら水色黄緑だろうな。

 身も蓋もない言い方をすると、DS3をチープにした印象の内装である。上級グレードのエクスクルーシブを選択するとそれなりに質感が増す。全体のスタイルも綺麗にまとまっており、好感が持てる。ボディサイズも大きすぎず、街中でも扱いやすそうだ。

 走り出すと、当然ながらDS3よりは柔らかめでおとなしい印象である。エンジンもちょうど良く非力なので、FFのクセをあまり感じずに済む。ドアも4枚あるし、値段も200万を少し出るくらいだから、かなり売れそうに思う。シトロエンという、かなりマニアックなブランドにもかかわらず、国産車からの乗り換えを検討しているお客が非常に多いと、担当セールスは言っていた。

 しかし、C3はなんと言ってもゼニスフロントウィンドウだろう。失礼な言い方をすると、これだけで買う価値がある。その開放感はある意味で、オープンカーでさえ凌駕する。これは実際に乗ってみればよくわかる。ただし、「視覚」ではその通りだが、風を感じられない点ではやはりオープンには敵わない。

 ゼニスの開放感は、車に無頓着な妻が驚いていたから、相当なインパクトがある。このおかげで室内は明るく、ファミリー的な使い方なら、絶対にC3がお勧めである。もちろん、日射しが強い時には、シェードを下ろせば、通常の車と変わらない。

 グレードは松か梅のどちらか(笑。上級グレードはそれなりに高級感があり、装備が充実して割安だ。しかし、確かワイパーとライトが自動化されたせいで、肝心のゼニスウィンドウの真ん中に配線が走る(上の写真のバックミラーから上にコードが延びているのを想像して下さい)という、最大の利点が台無しになってしまう。したがって、どちらのグレードを選んでも不満が残るという、残念なグレード展開だ。ベースグレードのみ、残りはオプションというのが理想だろうが、価格との兼ね合いで難しいのだろうな。

 本当はATが4速だとか、燃費が今ひとつとか、そういう日常的な価値観を捨てて乗るべきだとおもうが、庶民の哀れ、どうしてもそうした点(燃費はともかく、メカ的に古い点)が気になってしまう。私はフランス車に乗る資格はなさそうだ。

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2010年10月12日 10:39

本国にはMTがあっても、日本仕様はコレがないんですよね~泣””
この手の車はMTで軽快に走るのが面白いのに・・・・

メディチさん

2010年10月12日 20:09

おっしゃるとおりです。
本国では、MTがデフォルトでしょうね。
ATに手を抜くあたりが、いかにもフランス的でしょうか。
まあ、妻が乗るにはAT必須なんですが(苦笑。

2010年10月12日 22:42

私も欲しいクルマの一つなのですが、嫁がフィットだのヴィッツだの訳の判らぬことばかり言うので、未だこの手のセカンドカーは買えません。
誰か私に援軍を送って下さい(苦笑)

さすらい野郎さん

2010年10月13日 18:47

援軍を送りたいのはやまやまですが、車に興味がない(特に女性)には
国産コンパクトは良い選択でしょうね。
C3は間違いなく豊かな気持ちになるので、エモーションから口説くしか・・・。