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エクストレイル2.0GT/6AT試乗(2)

2010.11.23(16:43) 1150

 クリーンディーゼル車にATが追加されたタイミングでエクストレイル自体がマイナーチェンジされた。マイチェン前後で内装がどう変わったか、これについては言及できないが、メーターパネルの変更がなされたようだ。多くの欧州車と同様に、マルチインフォメーションディスプレイが装備され、解像度の高いきれいな数字が表示されている。加えて、メーターの造作も何となく精緻な感じで、かなり好感が持てる。何となく、VWに似ているような気がするが、まあよしとするか。


 日産お得意のオールモード4×4は健在で、直結モードもあるし、ヒルデセント機能もある。ただしトランスファーは装備されてはいない。本格4WDではない証拠であるけれど、そこまで本格的でなくればならないわけもない。ダッシュボードにはソフトパッドが使われていて、コストがかけられている。ステアリングもいい感じで、こういう部分の質の向上は非常に大きい。直接触れる場所というのは、重要である。

 シートは普通の布シート。座った感じはそこそこだ。座った瞬間に感激するVWのシートよりは劣るけれど、悪くはないだろう。ガソリン車では撥水性に優れる特殊素材のシートも選べるようだ。よりヘビーデューティーなイメージがあるディーゼル車にそれが選べないのは、何を考えているんだ?よくわからん。

 営業マンの「低速トルクがあり、力がありますよ。」という説明を聞いて出発。以前6MTを運転した時には、確かにその通りだと思った。同じようにアクセルを踏み込んでみると・・・。あれ?かなり動きが鈍いぞ。もちろんストレスを感じるほど遅いわけじゃない。でも、なんかもっさりしていて今ひとつだ。もしかして、エコモードなのか?と思ったけれど、特にそうした切り替えはなかったようだ。足回りは引き締まってはいるけど、「単に堅い」という印象が強かった。試乗車がおろしたての新車ということもあったのかも知れない。足回りがよく仕事をしているという感覚は得ることができなかった。

 かなり好印象を抱いていたエクストレイルだったが、ちょっとがっかり。ディーゼルエンジンのカラカラ音に関しては、アイドリング時にこそ聞こえるが、走りだせば全く問題がない。実燃費を含むランニングコストはかなり安上がりだと思われる。

 かなり期待していた反動もあり、この6ATは買う気がなくなった。MTではそこそこ走ったように記憶しているので、このATのデキが悪いのだろうか。今後の売れ筋は間違いなくATだと思われるけれど、私が一人で使うなら迷わずMTだ。この車に関して正確な判断を下すためには、もう少しじっくり試乗する必要があるだろう。が、現時点では今ひとつである。

 日産お得意のカーウイングスナビゲーションシステムを付けての乗り出し価格は360万超。取得税と重量税が免税になっているので、諸費用は安めである。でも、国産車も高くなったものだなぁ。

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