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初動

2011年 03月26日 22:47 (土)

 あのM9.0という信じられない揺れから半日、今度は長野で強い揺れが。このため、土曜日の早朝から出勤になった。そして、まさかの福島第一原子力発電所の事故を知ることになる。これはどう考えても、放射性物質が漏れているっぽい。大惨事になるぞと、頭の中を警笛が鳴り響く。

 その後も、事故現場は悪化の一途を辿っているようだ。この影響は間違いなく地元にも現れるに違いない。例え人体に影響のないレベルであったとしても、大騒ぎになるのは間違いない。

 放射線量率の測定データを公開する必要が間違いなくあるはずと、諸調整を行い、翌13日の昼過ぎには全国に先駆けて測定値をHP上にアップできた。今でこそ、いろいろな場所で放射線量の測定結果が公開されているけど、その先鞭を付けたと自負している(まあ、これは自己満足)。

 しばらくは平常と変わりない値を示していたが、14~15日にかけて急激に数値が上がってきたことや、HPがかなりの人に見られていたようで、その問い合わせが殺到した。正直、想定外の反応の数だった・・・。最初は私一人で間に合っていたのだけど、もう、物理的に不可能な状態に。そこから、延々と電話、メールの対応に追われることとなった。

 一口メモ(簡単に書いているので、厳密には不正確な部分有り)

放射性物質:放射線を出す物質。ヨウ素131やセシウム137などが巷でよく登場している。放出されるときは微粒子ないしガスの状態であり、これが風に乗って遠距離運ばれる。事故現場から遠く離れた地点で放射線が観測されるのは、放射性物質が飛んできているからである。

放射線:α線、β線、γ線などが代表的。いずれも放射性物質から発せられるもの。仮に放射性物質が飛散されずに固定されていれば、放射線はそれほど遠くまでは到達しない(距離の二乗に反比例、途中で遮るものがあれば止まることもある)。

 この二つをごちゃごちゃにすると、訳がわからなくなり、放射線が風に乗ってやってくるなどの勘違いをすることになる。まずはここを整理しよう。

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