09月 « 2017年10月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31  » 11月

宗谷GT(13)

2012年 08月05日 15:27 (日)

第5日 その4

 思わぬ当たりくじを引いたので、松見大橋の件はすっかり忘れて、気分が良くなった。単純な男である。旭川空港の端をかすめて、美瑛方面にSLKを進める。旭川の風景は、今までとはちょっと違って、見慣れた風景とでも言えばいいのか、あまり北海道らしくなく見えた。

 何故だろうと考えたところ、水田の風景であったことに気がついた。なるほど、私の思い描く北海道らしい風景とは、水田のない畑の風景なんだと納得。逆に、道外では水田のある風景が典型的な農村のものであったのだ。

 気がつけば宿まで30kmを切っていて、到着時刻が十分に読める状況となっていた。ナビを見ると美瑛の観光地の名前がちらほら見えたので、この際だ、一般観光客になりきるかと、マイルドセブンの木ケンとメリーの木などを見て回った。観光客はごった返すほどではなかったが、適度に見られ、観光バスも何台か来ていた。

 ただ、本当に目的物の周りだけに人がいて、ちょっと離れると誰もいなくなった。ああいう木って少し離れて見るのが良いのではないかと思うし、いろいろな方向からアプローチすれば違った面も見られるのではと思う。観光バスの客はともかく、マイカーの客はやろうと思えばできるはずなのに、ガイドブック鵜呑みなのかしら?まあ、余計なお世話だけどね。

 美瑛にあるパッチワークの道って今ひとつぴんと来なかったけど、なるほど、緑の野菜類収穫期の麦の色、これがパッチワークに見えるのかと勝手に納得。そんな美瑛らしい景色を見ていると、もうほとんど宿である。もしかして、宿って非常に素敵なロケーションなのか?と期待が膨らむ。

 宿へ行くのにカーナビがピンポイントで案内できず、何もない道端で案内を放棄してしまい、ちょっと焦った。場所を聞こうにも携帯電話は圏外であった。周りを見渡すと、それらしい建物は一軒しかない。とりあえずそこまで行ってみようと、建物を目標に走って無事到着。目論み通り、そこが本日の宿である、大地の宿じょう舎であった。何もないから、目標物目立ったので行けたと思う。期待通り、宿から見る風景は観光地そのものだった。宿の庭にはマイルドセブンの木まであるし(笑。ちなみに、この写真は翌日の朝のもの。

 そんな素晴らしい景色の宿は、自然大好きのご夫婦が営業している小さな宿である。食事がこれまた地元の野菜たっぷりで嬉しい。私には丁度良かったけど、量は決して多くないので、大食漢の方はちょっと物足りないかもしれない。アメニティ類はほとんどなく、至れり尽くせりのサービスもないけど、小綺麗なうえに、落ち着いていて居心地が良い。九州GTに引き続き、今回の宿も外れがない。

 夕食時に日没を迎えた。宿のオーナーが「食事中ですけど、日没です。」と声をかけてくれ、居合わせたお客はみんな、食事を中断して、夕日を眺めていた。

本日の走行:178km、燃費:11.2km/L

スポンサーサイト

テーマ : ツーリングレポート
ジャンル : 車・バイク

コメントの投稿

非公開コメント