家人から杉の葉っぱを採取せよという司令を与えられた。花粉症の人は卒倒するかもしれないが、自宅から車で数分走ると杉林がある。道端を見れば、目的の杉葉はいくらでも落ちている。スーパーの袋1つ分あれば十分というので、採取は1分もかからなかった。さて、目的は?
ソーセージがその回答。ソーセージを作る過程でスモークする必要がある。その際に炭に着火して、温度を掛ける。その着火剤(スモークチップも間接的に着火する)として杉の葉を使うという。確かに杉の葉っぱはよく燃えるので、着火剤としては理想的なのだろう。写真の葉っぱはまだ青々としているけど、茶色く枯れているものでないと使えない。
というわけで、翌日の食卓には作りたてのソーセージが並んだのであった。ちなみに、ソーセージは保存食として加工されるわけだが、明らかに作りたてのものが美味しい(素人が作っても)。
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