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北欧旅行 あとがき

2015年 07月22日 21:53 (水)

 まさか本当に行くとは思ってもいなかった北欧の旅を経験することができた。これは貴重な体験だった。夏の気候の良い時期にほんの一週間滞在しただけなので、ごく表面だけしか見ていないが自分のメモとして感想を述べる。旅行者の勝手な戯言であると聞き流してもらえると幸いだ。


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 あちらの人はどのくらい働いて、どの程度の収入があるのか、そして生活の質はどんなものなのかとても興味がわいた。私が見た範囲では、物乞いがいる一方で、明らかに生活をエンジョイしている人が大勢いた。だとすると、どういう社会システムなのだろう。とにかく、あちらの人の心から生活を楽しんでいるような笑顔が印象的だった。

 

 外食の価格の高さはどうも人件費ではないかと推察した。しかも、どのお店も似たような価格で、競争は存在していないようだった。人件費をカットすることで価格を安くする日本のモデルは、本当に国民に幸せをもたらしているのか、疑問に思わざるを得なかった。

 

 都市と田舎の線引が明確、言い換えると人が住んでいる場所と住んでいない場所がはっきりしているようだった。このため、インフラ整備の効率が高いのではなかろうか。ヨーテボリの路面電車の使い勝手の良さには恐れいった。もっとも、日本と違って災害がかなり少なく、それを前提として社会システムができているように思えた。これだけ自然災害が多いのに頑張っている日本はある意味すごい。

 
 また、自転車が都市の交通手段として一つの地位を確立していた。そのため自転車道がきちんと整備されていて、交通ルールは厳格に守られ、逆走する自転車など皆無だった。自転車道も整備せずに、規制だけする日本は自転車に乗りにくい。

 

 車の運転は稀に爆音を立てて町中で急加速している車がいた(M3やR8など100%高性能車だった)が、一般車?は総じてマナーが良かった。とくに高速道路でのマナーはぜひ日本も見習うべき。また規制は最小限で、そのかわりきちんと守るという風土のようだった。規制だらけで実質それが守られていない(守れない)日本とは対照的。

 

 路面に▲印が書いてあるのは相手道路が優先であることを示しているらしく、車が来れば止まって譲る必要があるが、そうでなければ一時停止の義務はなさそうだった。日本は必ず一時停止で、交通安全ではなく、取り締まりのためである。

 

 交通だけでなく規制が最小限というのは、川沿いの柵が必要最低限しかないところにも見て取れる。これは自己責任がきちんと社会の中で確立しているのだろう。例えば、酔っ払って川に落ちてもそれは自分が悪いわけだ。すぐに他人のせいにする日本はその結果、役所等が自己防衛に走り、規制だらけになってしまった。結局は自分で自分の首を絞めていることに日本国民は気づくべき。

 

 と、色々書いたが、料理の味が多彩かつ繊細だったり、鉄道の運行だったり日本が優れていることも多々ある。何しろ、警察官の対応がぜんぜん違う。安全という意味ではかなり日本は高レベルだろう。

 

 このように大きく文化が異なる外国へ行ってみると、非常に勉強になることが多かった。国際学会は学会自体の学術的な情報交換がもちろん第一だが、街を見て回ることもそれに肩を並べる程重要に思えた。(後日、写真を挿入する可能性あり)

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