2015紅葉&新蕎麦ツーリング (1)
体育の日の三連休は2日間が出勤となり、自由に動けるのは土曜日のみ。恒例の釣りに行こうかとも思った(アップしなかったが、既に2回行っている)が、台風崩れの低気圧の影響が残っていて波がまだ高いため断念。その代わりにまだ少し早そうだが、タイトルのツーリングに行くことにした。
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実質的な出発点は小出ICすぐそばの道の駅ゆのたに。ここから六十里越えで福島県入りし、山都町宮古でそばを食べ、飯豊トンネルを挟む林道をメインイベントとするコースとした。
この林道は開通情報を目にして以来、走りたいと思っていた。しかしながら、災害により当面通行止めという話だったので、走行がままならない状態だった。これは、来年に持ち越しかと思っていたのだが、シルバーウイークにここを走破したというブログがアップされていた。これは千載一遇のチャンスである。ちなみに、蕎麦屋の情報も同じブログから頂いた。感謝。
まずは交通量の多い国道にいきなり入らずに、K70をできるだけ進む。すでに刈り入れの終わった田んぼを見ながら走る。そう言えば新米が出ていたなぁ。
R252に入り六十里越。通常であればメインイベントになるコースであるが、今回は飯豊トンネルがあるので、単なる前座に過ぎない。先行車に道を譲ってもらい、マイペースを保ったまま峠へ。木々はほんのり色づいた程度であり、紅葉の見頃は来週末くらいか。峠から只見側に下り、田子倉湖で小休止。いつも通過するだけなのでたまには湖を見てみよう。長いはずのこのコースもTTRSだと呆気無く走れてしまう。
目的の蕎麦屋にナビをセットすると70km以上ある。直行してもお昼近くになりそうだ。R252を会津坂下方面に走っていて、柳津で粟饅頭を買うことを思いついた。数年前に友人Sに教えてもらったものだ。R252から右に折れて街の中に入った。
目的のお店までもう少しというところで通行止め。あかべこ祭りという地元のお祭りが開催されていた。饅頭屋へ行きたい旨を告げると、迂回路を案内された。距離的には徒歩でも余裕だし、歩いたほうがお祭りも見ることができる。なので、歩きで向かうと言うと、目の前の駐車場に止めていいとのこと。
仮設ステージでは芸人(詳しくないので誰だかは不明)がトークショーを繰り広げていた。前回は閑散としていたが、さすがに今回はかなりの賑わいであった。お店は何年か前に訪れた時と違って明るくなっていたので、最初はここじゃないと通り過ぎてしまった。目的の饅頭を買って再びTTRSに乗り込み出発。
R252は悪くないのだが、ペースメーカーに捕まってしまうと途端に眠くなってしまうのが難点。R49を経由してK43からR459を西進。K43は田んぼの中の一本道、R459は山中を通るワインディングとそれぞれ趣が異なるが、両方ともに楽しい道だった。