頸城ドライブ (1)
予定していた走行会が流れたので、代替としてソロドライブを敢行した。しかし、関東地方は雨模様、「関東から出ればいいのか」という、ボクスター乗りのwataさんのブログを思い出し、晴れマークがギンギンについている新潟にTTRSのノーズを向け、ここの国道を走ることにした。新潟の国道を走ると言われて、R403、R405を思い浮かべる人は間違いなくこっち側(どっち側?)の世界の人である(笑。
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今回は久々にR403を走り、出雲崎でランチを食べるというラフなプランのまま出発した。パラつく雨の中、水をたたえた八ッ場ダムを横目に草津方面にR292を走り、K59との交差点にあるセブンイレブンで朝ご飯を仕入れた。このままR292を上っても火山による時間通行規制に引っかかる。そこで、K59から万座ハイウェー経由で志賀高原へ抜けるルートをとった。 薄暗い林の中を抜けると、突然広大なキャベツ畑の風景に出会えるのがK59の醍醐味である。浅間山を羊蹄山に見立てると、ちょっと北海道っぽい風景に見えなくもない。今年は北海道GTを諦めたので、せめてもの抵抗?である。その道端にTTRSを停め、「北海道もどき」の景色を見ながら朝飯タイムとした。
万座ハイウェーはバカ高い通行料が気に入らないのでほとんど走らない。今回は仕方ないと思ったら無料だった。夜間は無料開放とは聞いていたが、時刻は7時を回っている。てっきり料金徴収されると思っていた。まだ国道は通行規制されている時間帯なので、この時間帯は「夜間」とみなして代替ルートとして無料開放されているのかも知れない。 それにしても誰もいない。天候があまり良くないからかもしれないが、オールクリアで走れるのは珍しい。濃霧+ウエット路面というシビアコンディションであったが、このオールクリアは志賀高原へ下るまで続いた。全国屈指の観光道路である渋峠越えがオールクリアで走れるとは、天候が悪くても儲けものである。志賀高原へ下ると天候は急速に回復、虹のおまけまでついて、テンションが上がってきた。テンションが上がるのはいいが、気温も上がる。最終的には猛暑日の中を走ることになったのであった。