黄砂と花粉で斑点だらけのSLK
山口県を一またぎして、再び宮島SAで昼食。下り線はニューリアルして綺麗だったが、上り線はそれとは違い、普通のSAだった。スタバかそれに類するものがあるかな?と期待していたのだが、空振りだったようだ。昼食を食べながら、大阪在住のあの人へメール。ついでに交通情報をチェックすると、広島の東で山陽道は渋滞が発生していた。走りにくいと評判が悪い中国道は渋滞なし。少々迷ったが、広島JCTで広島道へ進路変更。中国道を走ることにした。
中国道は山陽道と比べると走りにくいと言われている。制限速度も全線で80km/hと、ちょっと苦痛なくらいの制限がかかっている。しかしながら、制限速度はさておき、交通量は圧倒的に少なく、私はかなり快適な運転ができたと思った。そりゃね、200km/h近いスピードで走るのであれば、カーブが多く、路面が荒れ気味の中国道は手強いだろう・・・。通常のスピードなら全く問題ない。
手前から岡山県を出る辺りでさすがに燃料が厳しくなってきたため給油。メールをチェックすると、某氏の大阪発は夕方らしい。そろそろ中国道名物の宝塚トンネル付近の渋滞が始まっていたが、私の方が早そうだ。東の彼の地まで、単独ではなくランデブー走行なら、楽しさも倍増というものだ。
京都の桂川PAで待ち合わせることにして、中国道を東進する。宝塚トンネル付近の渋滞は順調に?伸びており、完全に低速走行となった。ただし、完全に停止してしまわないあたりは東京のそれとは違う。その低速走行の中、SLKの走行距離が80000kmに達した。渋滞だったので、いつもなら忘れがちの撮影も今回はとりあえずできた。
トンネルと通過すると、何で渋滞?と思うほどに車が流れ出した。このままだとかなり早めに桂川PAに到着する。左側をゆっくり走行するも、17時過ぎにはパーキングスペースにSLKを滑り込ませた。腹ぺこ状態ではなかったけれど、まだ400km以上走る必要があるので、軽く腹ごしらえ。仮眠をとったり、本を読んだりしているうちに、見慣れたマルーンのZ4がやってきた。そう、某氏とはスナフキンさんである。400km先のゴールを目指して、2台のオープンカーはトップを下ろしてPAをあとにしたのであった。
ひとまずここで北部九州のGT記は終了です。大変長らくおつきあいいただき、ありがとうございました。